大 連 か ら の 便 り |
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2009年9月22日(火) 現在中国大連市の大学で、日本語を教えている丹原にほんごの会の三崎先生から、お便りが届きました。 |
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中国語の語学留学を終えて (筆者:右から二人目)
クラスメートと(筆者:右端)
筆者が日本語を教えている大学の構内 |
大連での新生活 私は、大学生の頃から中国に興味を持っていて、これまで短期留学や研修などで、 何度か中国には行ったことがありましたが、どうしても長期で語学留学がしたくて、今年の3月に大連外国語学院に留学することを決心しました。半年間の留学といっても、実質4ヶ月ほどで、あっという間でした。しかし、一緒に勉強するクラスメートは、韓国人やロシア人などで、私たち留学生が住んでいた寮にも様々な国の人たちがいて、たくさんの外国人の友達もでき、とても刺激的でした。 また大連には日本語を勉強する中国人の方がたくさんいて、日本語と中国語を互いに 教え合う気の合う中国人の友達もできました。彼女は勉強以外でも、私が困ったときには、いつも助けてくれて、本当に親切にしてもらい感謝しています。 留学は7月まででしたが、8月から大連の別の大学で日本語教師として働くことになりました。 会話の授業と作文の授業を合わせて7クラス担当することになり、今はその準備に追われていますが、 毎日たくさんの学生に出会えるので楽しみにしています。たくさんの人に日本に興味を持ってもらえたらいいなと思います。また私にとっても、中国で日本語を教えるということは、 とても貴重な経験なので、それを日本に帰ってからも生かすことができるように頑張りたいと思います。 |