第15期実習生の研修日記を作りました。

 2011年1月11日（火）   

愛媛銑鉄鋳物工業団地の第15期実習生の日本語講習は、昨年12月末で終わりましたが、この講習の期間中に実習生の皆さんに書いてもらった日記を、 それぞれの小冊子にまとめて各人にプレゼントしました。

この日記は、日本語による作文練習の一環として、実習生の皆さんが来日してからの一ヶ月間で見た日本の印象や、研修期間中に感じたこと、 考えたことなど、率直な感想や意見を書いてもらったものを、丹原にほんごの会で『研修日記』としてまとめたものです。

表紙には、これからの実習生活の心の支えにしてもらえればとの思いから、各人の自筆で「座右の銘」を書いてもらいました。 また、日本語講習の仕上げとして12月23日に行われた弁論大会の原稿も入れています。以下にその上位入賞者３名の方の原稿をそのまま紹介します。

これらの作文練習を通じて、実習生の皆さんの日本語の表現力や、文章を書くスピードが向上したことを、私たち講師陣も実感できてとてもうれしく思っています。 派遣前の中国での日本語学習、来日後の一ヶ月間の集中日本語講習と、短期間の勉強にもかかわらす、ここまで日本語で自分の意見を表現できるようになった 実習生の皆さんの前向きな取り組みに対し、改めて敬意を表する次第です。

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