中国人小学生への日本語学習支援を開始 |
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2011年2月14日(月) 西条市立三芳小学校へ、この4月に中国人児童が転入してくることになりました。3年生になるその児童 (楊 雨泉くん)への学習支援活動の依頼が、西条市教育委員会から本会あてにあり、2月9日、校長先生と一緒に、本会会長が校長室でご両親とその児童に会いました。 校長先生から転入学への諸準備の説明を聞いた後、転入前の日本語学習についても相談を受け、本会スタッフが楊くんのお母さんと一緒に、個別学習を進めることにしました。 三芳公民館の部屋をお借りして、午前中に週2回ずつ、平仮名から勉強を始める事とし、テキスト等の教材も早速注文、15日の火曜日からお母さんと一緒の日本語学習を始めます。 楊くんは美術関係が大好きだそうで、美術・造形等がご専門の校長先生と、早速、粘土細工等についてお話しをするなど、三芳小学校での勉強に大きな期待を抱いたようでした。 楊くんが、お母さんともども早く日本語に習熟し、スムーズに学校や地域での生活に適応できるよう、私たち丹原にほんごの会は、出来る限りの支援・指導を進めていきたいと思っています。 ご家族3人がそれぞれの願いを実現しながら、円満に効果的に、この地域での生活を送られるよう、心よりお祈りをいたします。 *********************************************************************************
校長先生(後列右)からのお話をお聞きして お母さんと一緒に、まずはひらがなから。 (ご両親、当会会長とともに校長室で)
積み木を使ってゲームをしながら・・・・・ すばやくひらがな、カタカナを認識できるようになりました。
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