愛媛銑鉄鋳物工業団地第16期技能実習生の弁論大会を開催。
2011年12月5日（月）
4週間前に来日した愛媛銑鉄鋳物工業団地の第16期技能実習生の日本語講習も終わりに近づいた12月5日（月）、これまでの学習の成果を発表するための日本語弁論大会が行われました。大会には、受入先企業や協同組合の方にも審査員としてご出席いただきました。授業の合間の課題として与えていた弁論の原稿を、何度も書き直して完成させ、この日を迎えた実習生の皆さんは、発表の際はかなり緊張していたようでしたが、全員が発表し終わった時には、ひとつのことを成し遂げたという達成感あふれる表情をしていました。
今年の皆さんは、来日してからの日本の印象の他、家族への強い思いや実習に際しての新たな決意、また将来への夢など、これまでとは少し異なった視点のスピーチが多くありました。それだけに中味の濃い、いい内容の大会だったと思います。
審査の結果、次の三名の方が入賞し、賞状と副賞が授与されました。
１位 協同組合理事長賞 王 金 東さん 「私の一番大切なもの」
２位 滄州外経賞 王 世 虎さん 「心配しないで！」
３位 にほんごの会会長賞 王 洪 雷さん 「美しい日本」
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佐伯会長から開会のあいさつ 左から２位の王世虎さん、１位の王金東さん、３位の王洪雷さん
弁論大会を前に 前半の司会を務める王世虎さん
１位の王金東さん、家族への想いをを熱く語ってくれました。 賞状と副賞を受ける王金東さん。
２位の王世虎さん（左）と３位の王洪雷さん（右）
審査員として参加していただいた受入先企業や協同組合の皆さん（写真左）と講習を担当した先生方。