愛媛県国際交流センター「キャラバン支援隊」が来訪。

2012年11月25日（日）

　11月25日（日）、愛媛県国際交流センター（EPIC）の方が、日曜日本語教室を見学に来られました。これは同センターが、「キャラバン支援隊（外国人住民のための巡回生活相談）」として、県内各地域で国際交流や外国人への日本語支援を行っている団体を通じて、それぞれの地域に居住する外国人の方々が、どのような支援を必要としているのか、日々これらの人たちと接している各団体の関係者や、実際に日本語を学習している外国人の皆さんの意見・要望を聞く活動の一環として、訪問していただいたものです。
　同センター自らが各地に出向いて、それぞれの地域が抱える問題や要望に、直接耳を傾けようというこのような試みは、私たちにとっても、他地域の抱えている問題や、外国人の要望・悩みなどを聞くいい機会でもあり、とても参考になりました。

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(写真左)懇談後、全員で記念写真。日本語教室終了後にも関わらず、多くの学習者が参加してくれました。
(写真右)約１時間半、EPICの方と学習者だけの懇談会。私たち教師陣は横で聞かせていただきました。

（写真左）これまでの日本での生活で、一番うれしかったこと、つらかったことなど、聞かせていただきました。「一番おいしかったものは？」との質問に、やはり寿司が多かったようです。日本が世界に誇れる健康食？
（写真右）他の地域での懇談で「一番困っていることはやはり日本語という意見が多かった」との説明に、外国で暮らす人々の「言葉の壁」を改めて知らされた思いです。私たちの役割の重要性・必要性を痛感。

（写真左）次第に和やかな雰囲気に包まれて笑顔も・・・。
（写真右）後半は、丹原町国際交流協会の関係者と私たち丹原にほんごの会の教師陣との意見交換。他地域の実態をお聞きしたり、当方の活動紹介や要望などをお話ししたり、有意義な意見交換ができました。