丹原町国際交流協会主催のスピーチコンテストが開催されました。

2012年12月16日（日）

　このコンテストは、地域の国際交流と将来を担う若い世代に国際感覚を身に付けてもらうべく、毎年この時期に丹原町国際交流協会の主催で行われているイベントで、今年で13回目になります。この地域の幅広い世代の人たちが、国際感覚を身につけるために、外国人の日本語スピーチ、小学生の意見発表（日本語）、中高校生の英語スピーチ、一般の人による外国語学習成果発表（中国語、韓国語など）が行われています。

　今年も12月16日（日）午後、西条市丹原公民館で行われ、私たち丹原にほんごの会で、日本語を勉強している４人の中国人も外国人の日本語スピーチの部に出場しました。４人とも大勢の前で話すのは、初めての経験とのことで、かなり緊張したそうですが、それぞれの意見を日本語でしっかりと発表していました。

　その結果、今年の３月に来日し、初級の日本語から勉強を始めたばかりの廖（リァォ）さんが、 『絵画 〜私の一生の友達』 というテーマのスピーチを、奇麗な発音と淀みない話し方で、絵画に対する自分自身の熱い思いを訴えたことが評価され、丹原町国際交流協会会長賞と愛媛新聞社賞を受賞しました。

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　　　丹原町国際交流協会佐伯会長から開会の挨拶 　　　　　　　　　　　 出場者の皆さん

　中学生の宗くん、演題は「いっぱい、有り難う」　　 最優秀賞を受賞した廖さんは「絵画=私の一生の友達」

技能実習生の楊さんの演題：「私の日本語」　　　　　　　　　技能実習生の冷さんは「小さな物語」

　　　　　　　　（写真左）丹原にほんごの会佐伯会長が4名のスピーチを講評
　　　　　　　　（写真右）外国人の日本語スピーチの部の最優秀賞を受ける廖さん、愛媛新聞社賞も受賞

外国人による日本語スピーチの部に出場のみなさんと講師

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　　小学生による意見発表の部に出場の皆さん　　　　　中学生による英語スピーチに出場の皆さんとALT

高校生による英語スピーチに出場の皆さんとALT　　　　中国語スピーチに出場のお二人と中国語教室の皆さん

（中央は講師の長谷川先生）