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日本語教室の受講生を紅葉見物に案内しました。

 

2015年11月22日(日)午前

 今日は教室を離れて、車で10分くらいの所にある四国別格霊場第十番札所の興隆寺(真言宗醍醐派の別格本山。正式名は仏法山仏眼院興隆寺。通称西山興隆寺。本尊は千手千眼観世音菩薩)へ、日曜日本語教室を受講している皆さんを伴って紅葉見物に出かけました。 事前に通知していたので、かなり多くの人が来ることを想定し、受講生が働いている会社の社長さんや私たち教師の家族の方にもご協力していただいて、朝9時過ぎに数台の車で出発しました。
 興隆寺は、この地域では有名なもみじの名所、山の中腹にあって、普段は深閑とした幽玄の地の雰囲気があるのですが、この時期ばかりは多くの人が訪れるので、駐車場への道路も渋滞でなかなかたどり着けないこともあるくらいです。

 ということで、この日は授業よりも紅葉見物を優先、早朝から出かけることにした次第です。お寺の駐車場に着いた時には、すっかりハイキング気分、紅葉や周りの景色を鑑賞するよりも、日頃の労働から解放され、友達との楽しい語らいに気持ちも高揚(←こちらの「こうよう」の方が目につきました)しているようで、階段を走って登ったり、写真を撮り合ったりしながら、本堂までの急な坂道を20分ほどかけてゆっくり登りました。
 本堂の前では、神妙にお願いごとをしたり、おみくじを引いて先生に解説してもらったり、色付いたもみじを背景に写真を撮ったりしながら日本の秋を楽しんでいました。 しばらくの間、境内を散策したあと、最後にみんなで記念写真を撮って帰途に着きました。 駐車場まで戻って、「さあ、帰って漢字の勉強をしましょうか?」と声をかけると、一斉に「え〜〜っ!」。
 結局、この日は教室での勉強は中止、日本の文化、習慣に触れてもらうための郊外活動のみとなりました。

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  それぞれの願い事をした後、本堂の前で          今年はちょっと色づくのが遅れているようです


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    実習先の社長さん(中央)と一緒に       ベトナムからの3人、働いている会社は違ってもやはり同郷


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 境内を散策、写真を撮ったり、周りの景色を眺めたり     若い女性が引いたおみくじはやはり縁結びの箱から


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  内容が気になるようです。「待ち人来たる」かな?       「先生、私のは何と書いてあるの?」


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