日本語教室の受講生が「教師の日」のパーティーを開催してくれました

2015年11月22日（日）午後

　この日の午後、日曜日本語教室の受講生の皆さんが「教師の日」にちなんだパーティーを開いてくれました。日本ではあまり馴染みのないこの記念日、 ベトナムでは11月20日が「教師の日」として国の祝日に定められているそうで、生徒がお世話になっている先生に感謝の気持ちを表す日とのことです。 インターネットで調べてみると、同様の日が制定されている国は世界中に結構ありました。日本ではあまり馴染みのないこの記念日、先生に敬意が 払われていないということではないと思いますが（思いたいですが･･･）、それぞれのお国柄や国民性が出ているようで、うれしい気持ちになりました。
　ベトナムの人が中心となって、受講生全員で相談して準備してくれたようで、お菓子や飲み物、記念のケーキまで買ってきてくれていました。 懸命に働いて得たお金を出し合って買ってくれたであろうこれらを前にして、彼らの優しい気持ちに感謝すると同時に、とても感動しました。
　今日は、午前中に私たちが受講生を紅葉見物に案内し、午後は彼らがこのパーティーを開催してくれました。 お互いの距離感がまた一歩縮まったように思えて、これからの私たちの活動の励みにもなりました。

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　　　（左）今回の企画をしてくれたゴクさん。この会の趣旨や先生方への感謝の気持ちを、日本語でしっかりと
　　　　　　話してくれました。
　　　（右）こんなケーキも準備してくれました。私たちの方が感謝、感謝です。

　　当会の佐伯名誉会長がケーキに入刀　　　　　　　シクラメンの花を添えて記念品もいただきました。中身は･･･

　　この日に歌う教師への感謝の歌を合唱してくれました。　　　　　　　　　　先生方とも話がはずみます。

　　（左）左から二人ずつインドネシア、ベトナム、中国の人たち。私たちの活動も、より国際的になりました。
　　（右）インドネシアの仲良しさんたち