大学生が日曜教室の見学に来られました
2015年12月27日（日）
２週間前に行われた丹原町国際交流協会主催のスピーチコンテストを聞きに来てくださっていた愛媛大学教育学部の学生さんが、先週と今日、日曜教室を見学に来られました。彼女は卒論のテーマとして、地域の技能実習生への日本語指導の実態について調査しているとのこと。
以前、
私たちの会が地元の新聞に紹介されていた
のを見たそうで、日曜教室の授業の見学や受講生へのインタビュー、私たち講師への アンケートなどをさせてほしいとの申し出がありました。
見学していただく前に、私の方から、この会の受講生は、ほとんどがベトナムやインドネシア、中国からの技能実習生で、週に一度しかない休日の貴重な時間を割いて勉強していることや、３年間の滞在中に日本語能力試験に合格し、帰国後の職業選択に役立てたいという希望を持って勉強している人も多いことなど、当会の概要について説明させていただきました。
この日は既に年末の休暇に入っている会社もあり、旅行に出かけた人もいたようで、いつもより授業への出席者が少なかったのが残念だったのですが、彼らへの日本語教育について、現役の大学生が興味を持ってくださったことに、こういう活動をしている私たち当事者としても嬉しく思うとともに、会社以外で日本人と触れ合う機会が少ない技能実習生にとっても、日本の若い人と直接話しができる場を持てたということは、きっと今後の日本語の学習にもいい刺激になったことと思います。
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初級�汽�ラスの見学（右端が見学中の大学生） 初級�競�ラスの見学（左から３人目が見学者）
各クラスごとの授業の後、非漢字圏受講生のための漢字の授業も見学していただきました
授業終了後に受講生へのインタビューや彼らとの話し合いもしていただきました