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ボーイスカウトの皆さんに七草粥をご馳走していただきました

 

2016年1月10日(日)

 この日は授業を早めに終わって、地元のボーイスカウト(the Boy Scouts)の皆さんが行う 七草粥(ななくさがゆ:rice porridge with seven herbs of spring) を食べる催しに参加させていただきました。
 このボーイスカウトをお世話されている方が、丹原町国際交流協会の役員もされていることから、私たち丹原にほんごの会も招待してくださり、日本語教室の受講生の皆さんが、ボーイスカウトの子供さんたちといっしょに、日本のお正月行事を体験する機会を設けてくださいました。
 今日の授業では、この時期に七草粥を食べることの意義や由来も事前に説明しましたが、古くからある日本の習慣に触れる機会を受講生たちに与えてくださったボーイスカウトの関係者や、七草粥を準備してくださったお母さんやお父さん方に改めて感謝申し上げます。

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 団員の子供さんたちと日本語教室の皆さん    子供さんたちは敬礼で挨拶、自己紹介もきちっとしてくれました


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(左) その後はみんなで楽しく歓談、子供たちはベトナム語やインドネシア語のあいさつも教えてもらいました
(右) お母さん方からも勧められて、七草粥をいただく受講生のみなさん。 さて、味は・・・? ちょっと薬草のような 味と香りの七草を彼らはどう味わったでしょうか


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  (左) ボーイスカウトの団長さん(右端)から活動の様子を聞く受講生と先生方
  (右) 女性受講生の皆さんは、お母さん方と後片付けを一緒にしながら、しばし歓談


【受講生の参考までに(for students' reference)】
七草(ななくさ:seven herbs of spring)とは、「せり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな、すずしろ」という7種類の植物の葉のことです。 これを入れて作ったお粥(かゆ:porridge)を1月7日に食べる習慣が昔から日本にあります。
この7つの葉の名前は、和歌の5・7・5・7・7のリズムで、「せり・なずな、ごぎょう・はこべら、ほとけのざ、すずな・すずしろ、春の七草」 と何回か声を出して練習すると簡単に覚えられますよ。

七草粥の詳しいことは、こちらをご覧ください⇒

   

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