『国際交流の集い』を開催しました

2016年10月23日（日）

　この日の午後、丹原町国際交流協会主催の『第一回国際交流の集い』が盛大に開催されました。このイベントは、これまで毎年この時期に、愛媛鋳物銑鉄工業団地の技能実習生の歓送会として行っていたものを、同団地以外の地元企業に派遣されている技能実習生やこの地に定住されている外国籍の方とその家族も含めて、より多くの外国出身の方々と地域日本人との交流の場として、今年度から丹原町国際交流協会の新たな企画の一つとして開催されることとなりました。 来賓としてお越しいただいた西条市長や技能実習生受入企業の代表の方々他、写真のように、非常に多くの方々（途中で帰られた方もいますが約90名）が参加してくださいました。
　初めての開催でしたので、どれくらいの人が集まってくださるか、始まるまでは不安でしたが、皆さんのご協力と事務局の事前準備のおかげで、楽しく有意義なひと時を過ごすことができました。 　祖国を離れてこの地で生活されている皆さんが、これからも元気に活躍されることを祈りたいと思います。

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　多くの方にご参加いただき盛大に開催できました。今回はベトナム、インドネシア、ミャンマー、中国、フィルピン、
　フランスの方々が参加してくださいました。

　（左）今年度、新たに就任された丹原町国際交流協会会長から開会の挨拶
　（右）来賓としてお越しくださった青野西条市長からは、実習生の皆さんへの力強い激励のお言葉を頂きました。

　開会式の模様、広い会場がいっぱいになるくらい、たくさんの方が集まってくださいました。　

（左）地元受入企業を代表して豊和工業社長からは、間もなく帰国する技能実習生の皆さんへのねぎらいの言葉と
　　　祖国でのこれからの活躍を期待するとの温かいお言葉を頂きました。
（右）年内には帰国する技能実習生の皆さん（全員ベトナムの方）。3年間、お疲れ様でした。家族や友人との再会を
　　　心待ちにしていらっしゃることでしょう。皆さんのこれからのご健康とご活躍をお祈りいたします。いつの日か
　　　再会できることを楽しみにしています。

技能実習生と歓談される青野西条市長、写真左はベトナムの皆さんと（右端が市長）、右はインドネシアの皆さんと。

（左）祖国ベトナムの国歌の『進軍歌』を大合唱、胸に手を当てて直立姿勢で歌っていた青年の姿が印象的でした。
（右）こちらはインドネシアの皆さん、国歌『大インドネシア』とインドネシア民謡『我が故郷』を歌ってくれました。
　　　後者は日本の『ふるさと』のような、郷愁を感じさせるとても穏やかないい歌でした。

　（左）ミャンマーの皆さんはギターの伴奏と共に最近の流行歌を歌ってくれました。
　（右）左から地元企業に正社員として勤める中国出身の方、ＩＴ関連の仕事を自営されているフランスの方、
　　　　そして、日本企業で働くご主人とこの地で暮らしていらっしゃる中国の方。

　　小学校二年生の龍くんは、お母さん（フィルピン出身）とスマップの『世界に一つだけの花』を歌ってくれました。
　　衣装もばっちり決まっていました。