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七夕の笹飾り作りを体験してもらいました

 

2017年7月23日(日)

 この地方の七夕は、旧暦の7月(新暦の8月)に行われます。これに合わせて、今年も8月の5〜7日には地元商店街で「丹原町七夕祭り」が盛大に行われます。 という訳で、今日は日本語教室の授業を少し早く終わって、受講生の皆さんに日本の夏の風物詩、七夕の笹飾りの製作に挑戦してもらいました。
 この企画は、日本語教室に時々見学に来ている地元の高校生の提案で実現したもの。日本の伝統行事である七夕を外国の皆さんにも紹介し、笹飾りを一緒に作ることで、国際交流をしたいという5人の高校生が協力して、七夕の起源や由来を易しく説明し、笹飾りの作り方を指導してくれました。ベトナムやインドネシア、ミャンマー、フィルピンといったの国の人たちと共に、笹飾りを作りながら、真夏のひと時を楽しく和やかに過ごしていただきました。  短冊に書かれた皆さんの願いが叶いますように。

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それぞれの願い事を書いた短冊には、皆さんの熱い思いが込められています。

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(左)このイベントを企画してくれた一色君。 (中)紙芝居を使って七夕の由来を説明。 (右)「〜ますように」「〜になりたい」など、日本語の文型を使った願い事の書き方も説明してくれました。

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インターネットで日本語を調べながら、願い事を書いたり、色紙や紙皿を使って飾りを作ったりと、皆さん、熱心に取り組んでいました。

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願い事の短冊や笹飾りも大体できたようで、後は笹に付けるだけ。そしてやっと完成!どんな願い事が書かれているでしょうか。



以下は、皆さんが書いた願い事を発表してもらっているところです。もちろん、日本語で・・・・。
書かれた願い事には、やはり祖国の家族を思いやる内容が多かったようです。他にも、日本語を勉強している人たちらしく「日本語試験の1級に合格できますように」とか、帰国してからの夢として「りっぱな社長になりたい」とか。 また女性らしく「美人になりますように」など、思わず笑ってしまうような願い事も・・・・。天の神様は忙しい?

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皆さん、いかがでしたか?  暑い日本の夏のイベントを楽しんでもらえましたか。作った笹飾りは、持って帰って部屋に飾って、天の神様にもう一度お願いしてみてください。神様もきっと皆さんの願いを叶えてくれることでしょう。
最後に、日本の高校生の皆さん、楽しい企画をありがとう!


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