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日本語教育学会・四国支部集会でポスター発表を行いました

 

2017年12月16日(土)

 12月16日(土)の午後、日本語教育学会・四国支部集会が愛媛大学で行われました。この集会は毎年四国4県の持ち回りで行われていて、今回は9回目の開催となります。当会としましては、第1回集会以来8年ぶりの参加でした。
 四国4県からは19グループのポスター発表があり、それぞれの地域に応じた独自の活動をされていることが良く分かりました。当会も「丹原にほんごの会」の活動を紹介するために、ポスター発表に参加し、他のグループとも色々と意見交換をさせていただいて、大変有意義な時間を持つことができました。
 また今回の集会では、私たちのように地域で活動しているボランティアグループの発表だけではなく、大学で日本語学を専攻されている先生の講演や、遠く近畿、中国、九州からの大学や外国人への支援活動をされている団体の参加もあり、活発な意見交換が行われていました。  自部門以外の写真撮影は禁止されていたため、他グループのポスターを紹介できないのが残念です。 開催要領と報告書は、日本語教育学会の次のサイトを参照ください。   ⇒開催要領 , ⇒報告書 

 そんな中から印象に残った話しをひとつ。
 名古屋大学の衣川先生の講演でお聞きした「移民増加後30年で暴動が起きる」という仮説?は、ヨーロッパの現状を踏まえたお話しだっただけに、強く印象に残りました。更に、「日本で訪日外国人が急増し始めたのは1990年ごろ(筆者注:統計でも確かにそうなっていた)。この30年後は2020年、つまり東京オリンピックの年」というお話しは、日本を取り巻く昨今の国際情勢を考えると、遠い他国の話とは片付けられない緊張感を覚えました。草の根の国際交流を行う立場の者として、そんなことにならないように祈るばかりです。

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 当会のポスターと当会からの参加者(講師二人と受講生三人)。ご覧いただいた方からは、運転免許試験対策の支援やインターネット授業などに関する質問もあり、お互いに地域で活動するグループとしての問題点や対応の仕方など、色々と意見交換もさせていただきました。


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