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第19回国際交流スピーチコンテストが行われました

 

2018年12月16日(日)

 この日、恒例の国際交流スピーチコンテスト(丹原町国際交流協会主催)が今年も行われました。このイベントは、単に外国人による日本語スピーチだけではなく、日本の小中高校生や一般の人にも、日本語(小学生)、英語(中高校生)、中国語・韓国語(一般)で発表してもらい、地域の国際交流意識の向上も目的として行われています。
 今年は、外国人による日本語スピーチの部には、ベトナム、インドネシア、中国の三か国の人たちが発表してくれました。また、小学生の時にこのスピーチコンテストに出場した人が、今回は中学生の英語の部に出場し、かつてこのコンテストで外国の人たちが働きながら日本語を勉強し、日本語でスピーチしている姿を見て、強く心が揺さぶられ、勇気をもらったということも発表してくれました。このイベントが、小中高校の先生方のご協力も得ながら、この地域にしっかりと定着し、子供たちにもこのように受け取ってもらえていることを大変うれしく思っております。
 【外国人による日本語スピーチのテーマ】
1.ヴォ カイン ラムさん(ベトナム)    : 日本への思いの旅
2.チィン ティ ジャンさん(ベトナム)   : 私の愛するベトナム
3.トニ ウィボウォさん(インドネシア)   : わが故郷の川「ブンガワン ソロ」
4.ター ヴァン フォンさん(ベトナム)   : テトを異国で
5.苗 暢民(ミョウ チョウミン)さん(中国): 日本での生活と帰国後の夢

 五人とも日本語を勉強し始めてまだ日も浅く、技能実習生として忙しく働きながらも、このスピーチコンテストに果敢に挑戦してくれました。その努力と勇気には敬意を表します。さらなる上達を目指して、これからも日本語の勉強を続け、「荷物にならないお土産」として祖国に持ち帰り、日本と祖国の懸け橋となるような活動をしてくれることを願っています。

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発表を終えて、応援に駆けつけてくれた友達や指導の先生と

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  発表してくれた5人の皆さん(前列の5人)       地元の小中高校生や一般の方にも聞いていただきました

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最優秀賞のお二人、インドネシアのトニさん(左)とベトナムのジャンさん。聴衆に語りかけるような二人のスピーチは心に響きました。

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ベトナムのラムさん                   ベトナムのフォンさん

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         中国の苗さん                   丹原にほんごの会会長の講評

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最優秀賞の二人には、主催者の丹原町国際交流協会と後援の愛媛新聞社から、賞状と記念品が贈呈されました。


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