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介護実習生入国時講習で作文発表会が行われました

 

2023年2月21日(火)

 昨年から、ある監理団体が受け入れている介護実習生の入国後1ヶ月の日本語講習を担当させていただいていますが、その監理団体の第10期生の講習が終了した2月21日、全ての講習と 修了試験が終わった後、講習中に作文課題として与えておいた幾つかのテーマの中から、任意のテーマについて監理団体の関係者のご参加の下、その発表会が行われました。
 日本語でのコミュニケーション能力が重視される介護分野での実習とあって、今回来日したインドネシア人14名全員が、日本語の試験で既に3級に合格した人たち。 皆さん、しっかりと自分の意見や感想を、聞き取りやすい発音で堂々と発表してくれました。

 人材不足が叫ばれるこの分野に、言葉、文化、習慣が全く異なる異国の地に、彼ら・彼女らのような若い優秀な人たちが進んで来てくれることに、日本人の一人として感謝に堪えません。 これからの3年間、どうか健康に気を付けて実習を通じて多くのことを学びながら、日本のお年寄りを優しくお世話してあげてください。 皆さんのような若い人たちのお世話を受けることで、きっと日本のお年寄りにも明るい笑顔が溢れることでしょう。
 このような意欲のある若者から講師のほうが刺激を受けつつ、1ヶ月という短い期間でしたが、皆さんと楽しく勉強できたことを嬉しく思います。 日本での経験が皆さんの将来に役立つことを関係者一同願っています。
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発表後、実習生、監理団体関係者の方々、日本語講師の全員で。 実習生はインドネシアの民族衣装で出場。

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    (左)司会も実習生が行いました。 (右)発表後実習生がインドネシアのダンスを披露してくれました。

                      ダンスの動画はこちら⇒インドネシアのダンス

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日本語授業中のひとコマ。介護の仕事ではお年寄りとのコミュニケーションが重要。
実習生の資格要件に3級の日本語レベルが要求されていますが、今回は全員がその合格者。

 以下、発表の時の様子です。宿題として与えておいた作文テーマの中から「介護の仕事について」「私の友達」「日本に来て驚いたこと」のどれか一つを自分で選んで発表してもらいました。 事前にかなり練習していたようで、原稿を見ることなく全て暗記してはっきりした発音で、自分の意見や感想を臆することなく、しっかりと発表してくれました。

 皆さんはこの後、各地の施設で実習生として活動することになりますが、この研修センターで一緒に学んだことを忘れず、日本での有意義な時間を過ごしてくれることを私たちは願っています。お元気で!

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